ピューと吹く!ジャガー (作)うすた京介

ピューと吹く!ジャガー (作)うすた京介

スター養成校・ガリクソンプロダクション(通称ガリプロ)のふえ科の講師である謎の笛吹き男・ジャガージュン市と、就職も大学も蹴りギタリストを志望して入学したがなぜかジャガージュン市に気に入られ、ふえ科に入ることになる「ピヨ彦」こと酒留清彦。そして楽しい仲間達が繰り広げる青春不条理ギャグ漫画。

序盤はうすたの前々作『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』同様非常にシュールな作風であったが、後にやや抑えられ、人の性格の嫌な部分や痛々しい部分を掘り出して笑いの題材にすることが多くなる。また駄目な人間の脆さを屁理屈で繕う不合理さを強調することで笑いにしており、主要登場人物のハマーをはじめ、「現実にいそうでいない駄目な人間」が頻出する。

時々、ギャグの一つとして「月刊少年タオル」「カリスマ整体師 あおすじ吾郎」「見聞きする!マス太郎」など、本編と無関係な劇中作が突然に掲載される。絵柄や展開をわざと稚拙・不条理にし、スクリーントーンも張らない事も多い。これが数話続くこともあるが、コアなファン以外には不評な実験作といった受け取られ方をしている。

登場人物が、心理的な衝撃を受けたり、「ボケ」に対して「ツッコミ」をいれる際の効果音として、作者の過去作品である『すごいよ!!マサルさん』『武士沢レシーブ』同様、「ガビーン」が頻繁に使われる。その他にも、シュールな効果音や擬音語が多用される。また『マサルさん』でも頻繁に登場した、作者独特のセンスによるポエムや歌詞も健在である。

黙砂里(もっさり)市という架空の町が舞台となっているが、国立駅やふれあい橋(高幡不動駅近くの浅川に架かる橋)、また多摩川や多摩動物公園のもじりと見られるものが登場する。


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2008.01.11 | | Comments(53) | Trackback(0) | コメディ

セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん (作)うすた 京介

セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん (作)うすた 京介

謎の格闘技「セクシーコマンドー」の使い手である主人公・花中島マサルを中心に展開されるシュールなギャグ漫画。フーミン、マチャ彦、キャシャリン、モエモエ、アフロ君、校長、謎の生物メソなど奇妙で癖のあるメンバーが登場する。本伝がないのにいきなり「セクシーコマンドー外伝」というタイトルで、独特の視点からの支離滅裂なギャグにファンが多い。この作品がギャグ漫画業界に与えた影響は大きく[1] 、以前からナンセンス漫画というジャンルはあったものの、この作品以降にシュールな要素を持つギャグ漫画が多く生まれた。ジャンプ編集部によれば、一時期ジャンプの新人賞に応募されたギャグマンガには、明らかにこの作品の手法をデッドコピーしたものが急増したという。

アニメ版の題字を担当したタレントの西村知美はこの漫画の大ファンであることが知られている。西村はこの漫画の単行本を大量に買い込み、メモを残さなければいけない時に、この漫画の単行本にメモの内容を書き込んだ上に、ついでにこの漫画を読むよう書き残して、メモ用紙代わりにあちこちに置いていき、漫画の宣伝につとめたというエピソードがある。

すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (1) すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (2) すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (3) すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (4) すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (5) すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (6) すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (7)






2008.01.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | コメディ

スティール・ボール・ラン (作)荒木飛呂彦

スティール・ボール・ラン (作)荒木飛呂彦

19世紀末、アメリカ。6,000kmにも及ぶ、過酷きわまる"北アメリカ大陸横断レース"「スティール・ボール・ラン」に参加する冒険者達の姿を描く活劇である。

スティール・ボール・ラン (1) ジャンプコミックス スティール・ボール・ラン (2) ジャンプコミックス Steel ball run (Vol.3) (ジャンプ・コミックス) Steel ball run (Vol.4) (ジャンプ・コミックス) Steel ball run―ジョジョの奇妙な冒険 Part7 (Vol.5) (ジャンプ・コミックス) Steel ball run―ジョジョの奇妙な冒険 Part7 (Vol.6) (ジャンプ・コミックス) スティール・ボール・ラン 7 (7) (ジャンプコミックス) スティール・ボール・ラン 8 (8) (ジャンプコミックス) スティール・ボール・ラン 9 (9) (ジャンプコミックス) スティール・ボール・ラン 10 (10)


2008.01.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | SF

ジョジョの奇妙な冒険 (作)荒木飛呂彦

ジョジョの奇妙な冒険 (作)荒木飛呂彦

邪悪な吸血鬼と化した人間達やその後継者たちと、自己の信念を貫く者たちが繰り広げる不可思議な戦いを描く。戦いの系譜は2世紀以上に渡り、主人公はいずれも「ジョジョ」(JoJo, GioGio)という愛称をもつ。劇中でジョジョの愛称がよく用いられていたのはPart3初期までである。

Part1およびPart2は、波紋(はもん)と呼ばれる特殊能力を身につけた人間たちが吸血鬼や「柱の男」という人間よりもはるかに長命で強力な生物に立ち向かうという作品で、「ロマンホラー!-深紅の秘伝説-」というキャッチコピーが付けられていた。

Part3以降は、スタンド(幽波紋)と呼ばれる精神エネルギーを具現化した幽体を使う人間同士の攻防となる。 バンドなどを参考にした独特のファッション、気取ったポージング、比喩を多用した台詞回しなどが多く、人気を呼んでいる。様々な能力があるスタンド能力の攻防が毎回の骨子である。今のところ最後の敵は例外なく時間に関する能力を持っており、主人公もまた時間に関わる能力を持つ場合があることから、時間を操作する能力が最強であり、最終的には元から備わった能力で決定付けられているという疑念の指摘もある。



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テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

2008.01.11 | | Comments(1) | Trackback(0) | SF

寄生獣 (作)岩明均

寄生獣 (作)岩明均

全10巻のコミックが発行され、2003年には完全版全8巻で新しく発売されている。1993年第17回講談社漫画賞一般部門受賞、1996年第27回星雲賞コミック部門受賞。

スプラッタ的な残酷描写が続くため、モンスターホラーのような印象を与えがちだが、一人の少年の数奇な運命を通して生命の本質を描きつつ、それ故に見えてくる人の尊さと浅はかさを訴えた内容は各方面から絶賛された。[1]

英訳版においては左開きに対応させるため原作の左右を反転させている。よって右手となるべきところが左手になったため、「ミギー」も「Lefty」(「左利き」の意)と改められている。

異変は全世界で起こったようだが、物語は日本の一高校生である主人公周辺の事件のみを描く。未曾有のクライシスや軍事利用といったありがちなパターンは描写されていない。

人間を食する『寄生生物側』、『人間側』、そしてその中間者として存在する『新一とミギー側』、この「利害が一致しない」三者間での高度な知略戦がこの物語を他のバイオレンスコミックから一線を画す結果となっている。 また、パラサイト探知能力のある一人間として人類全体のために動きたいと思っている新一と、寄生生物としてあくまで利己的であるミギーとのやりとりもこの物語の見所の一つである。

2007年現在、清水崇監督によるハリウッド実写映画化が予定されている。



ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。その生物は人間の頭に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後も見た目は人間そのものであった彼ら「パラサイト」は、高い学習能力から急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に徐々に紛れ込んでいった。

ごく平凡な高校生・泉新一はその日、眠り込んでいる間にパラサイトの一匹の襲撃を受ける。間一髪で脳の乗っ取りは免れたものの、パラサイトは新一の右腕に寄生してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活の幕開けである。パラサイトによるものと思しき事件が頻発するにつれて、新一は真実を知る者としての責任を感じるようになる。しかし、新一と自らの安全の確保にしか興味の無いミギーは、どちらにも与する気はなかった。

パラサイトらにより世界中でミンチ殺人事件が頻発し、メディアが注目し始めた頃、彼が通う高校に教師としてパラサイト「田宮良子」が赴任してくる。彼女はパラサイトの仲間「A」と共に、新一を観察すべくやって来たことを話した上で、戦う事はお互いにとって有益でないと判断し、その場は引き下がった。しかし暴走した「A」は学校を襲撃し、新一と対決。苦戦の末「A」を倒した新一だったが、パラサイト同士の「お互いを引き寄せる」力からか、なおも自らの意思に沿わない戦いを強いられることになり……。



寄生獣―完全版 (1) 寄生獣―完全版 (2) 寄生獣―完全版 (3) (アフタヌーンKCDX (1680)) 寄生獣―完全版 (4) 寄生獣―完全版 (5) 寄生獣―完全版 (6) 寄生獣―完全版 (7) 寄生獣―完全版 (8) (アフタヌーンKCDX (1734))










2008.01.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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